〔投稿〕 核廃絶 3、1ビキニデーと日本国憲法
二月十五日札幌で「2008年3・1ビキニデー北海道集会」が開かれ、アメリカの水爆初爆発実験で被爆した第5福竜丸乗組員の一人大石又七さんが講演しました。大石さんは軍隊を持たない平和憲法=日本国憲法の大切さを若者にメッセージを送っています。
〈若い人たちへの俺のメッセージ〉
“「誰もが望む平和な世界を、万物の霊長などと偉そうに言う人間が、どうして何万年、何万年という長い年月を費やしながら、平和にすることができないのでしょう。それどころか、人問はここにきて水素爆弾という恐ろしい核兵器まで作り出してしまい、それを軍隊という人殺しの集団が持っています。
一発で何回力という人間を一度に殺す、世界でも最強の兵器です。相手が持てばこちらも持たなければ殺られてしまう。当然、各国は待とうと必死です。
これらをただ、黙って見つめているだけでいいのでしょうか、ほかに道はないのでしょうか。いや、一つだけあります。『軍隊をなくせばいいのです』各国も目本の憲法九条が謳っているように軍隊をなくせば、核兵器も戦争もなくすことができます。 戦争は人を殺すことなのです、欲張りの野蛮人がもつ思想です。恨みだけを作り、何の益も生まれてきません。
軍隊や戦争が浪費する超膨大な資金(世界の軍事費、年間費1兆2000億ドル)を、『貧困や教育、友好』に使えば世界は変わります。変えなければいけないのです。
そんなことができるわけがないと言って悪化の一途を黙認し、恐ろしい核兵器も容認して巻き込まれて自滅するか。
目覚めるかは指導者ではありません。
私たちなのです。【ビキニ被爆者 大石叉七】“
「これだけは伝えておきたいビキニ事件の
表と裏 “第5福竜丸・乗組員が語る”」大石又七
かもがわ出版より抜粋(佐藤豊克・市村博司)
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