2007年10月11日木曜日

広域連合事務局に意見書提出

勤医協室蘭診療所友の会と勤医協室蘭社員支部では連名で、北海道後期高齢者医療広域連合に対して要望書を提出しました。内容は下記の通りです。

北海道後期高齢者医療広域連合 様
「後期高齢者医療制度」実施に当たり下記の通り申し入れを行います。

1、ほとんどの高齢者(75歳以上)は新しい制度のことを知らされていません。医療保険制度は国民それぞれの命と健康に関わる重大事項です。また憲法25条に示された国民の権利の具体化の1つでもあります。早急に全該当者に葉書などの書面で新しい保険制度の周知、及び説明会の開催をしてください。

2、すべての被保険者から保険料を徴収は、他の医療保険制度から考えても異質であり、高齢者という特性からも負担が大変重いと考えます。同一家族内で「後期高齢者医療制度」と他の医療保険の併用となり、高齢者を抱える家族の保険料負担が極めて重くなります。以上から保険料は低く抑えるべきです。

3、滞納者への罰則(短期証発行、資格証明書の発行、保険給付の中止)は、療養の中断が予想され、75歳以上の被保険者にとって生死に関わる事態が予想されます。滞納者への罰則はすべきでありません。また医慮・介護で高額支出もあり高齢者に見合った独自の減免制度を作ることが必要です。

4、僅かな年金での生活のやりくりは大変です。年金から強制的に保険料を天引き徴収することはすべきでありません。保険加入による義務と権利の意識高揚の点からも本来普通徴収とすべきであると考えます。

5、健康診断は必要です。後期高齢者医療制度でも健康診断を受けられるようにしてください。

6、全道で32人の議員、年2回の議会開催では全道の声をよく聞き入れることは困難だと考えます。議員定数の拡大や十分な審議時間の確保、また関係者を加えた運営協議会の設置が必要であると考えます。

2007年10月11日
社団法人北海道勤労者医療協会室蘭社員支部   支部長 星山 榮
勤医協室蘭診療所友の会 会長 星山 榮

室蘭カモメ班で「後期高齢者医療制度」学習会開催

 10月11日(木)午後、友の会カモメ班で「後期高齢者医療制度」学習会を行いました。参加者からは「灯油も値あがって生活が大変、冬が心配だが、来年4月には保険料もあがるのか!」「広域連合に意見を出さなければ」「やっぱり難しい、『いつでも元気』8月号の特集をもう一度学習してみよう」などの意見や感想が出されました。参加は9名、講師は診療所の市村事務長が行いました。

米艦入港反対室蘭実行委員会と憲法を守る室蘭地域ネットは、10月9日市役所庁舎を100人の参加者で”包囲”し、シュプレヒコール、うたごえで米空母キティーホーク入港阻止を訴えた。またこれに先立ち新宮市長に参加各団体より入港を認めないよう申し入れを行った。診療所からは市村事務長、今センター長が参加した。

2007年10月1日月曜日

伊達市で「後期高齢者医療制度学習会」の講師活動


 9月28日(金)、伊達市内で開催された後期高齢者医療制度学習会に診療所から市村事務長が講師として参加しました。75歳以上の高齢者を集めるとどうなるか?男性の平均寿命は78歳なので平均寿命が高い女性が多くなる、年金額は女性のほうが少ない。高齢者だから慢性疾患を持った方がおおい。それらの人を集めて”医療費を下げる”となると「姨捨山」の話を連想せざるを得ない。物語は名月の里で月を見て姨を想い連れ戻してその後大事にする話。この秋、月のきれいな時期がお年寄りを大事にする取り組みを進め、「後期高齢者医療制度」の実施を許さない取り組みを拡げる大事な時期。高齢者の医療を差別する制度をなんとしても止めさせましょう。と講師より訴えがありました。参加者からは「実際の保険料はどうなるか。まわりにお話する上で知りたい」「広域連合に伊達市として意見を上げるように、市長や市議会に意見を上げていく事が必要」「広域連合議員に意見を言おう」など活発に発言が出されました。

「後期高齢者医療制度」学習会にたくさんの参加者

 9月29日(土)、室診友の会主催の 「後期高齢者医療制度」学習会を行い、たくさんの参加者が集まりました。
講師は札幌社保協事務局長の斉藤浩司さん。スライドを使って分りやすく制度の概要や問題点を説明されました。参加者は友の会員さんが近所の方も誘ってきたり、室蘭市内のソーシャルワーカーの方も参加し、会場一杯の58名となりました。参加された方からは「お話はわかりやすかったけど、自分が友達にお話しするにはやっぱり難しい。地域の友の会班会で学習会を開催したい」などの感想が寄せられました。

2007年9月26日水曜日

むろらんの地名発祥の地と室蘭のお台場を巡る


 9月15日(土) 午前10時に崎守駅前に集合し,4人と少ない参加者でが,崎守の台地の牧草地に広がる“歴史の小径”を散策しました。崎守神社の境内にあるポロシレト台場勤番所跡(室蘭のお台場)と墓地そしてムロラン(室蘭)の地名の発祥地である室蘭山仙海寺前の小さな坂道(アイヌの人たちは“モロラン”「小さな下り路」と呼ぶ)を巡ってきました。墓地の墓標を見ると,アイヌの人たちの祖先らしき墓も散見され,非常に楽しい散策でした。みなさんも短い2kmのコースですので散歩がてら散策してはいかがでしょうか。(佐藤)

世界に誇る平和憲法を守り抜こう

投稿 世界に誇る平和憲法を守り抜こう
(室蘭市 大和田)
 一九九九年の室蘭母親大会では、オランダのハーグに世界から集まった1万人の非政府組織の人達の一人として、新婦人から唯一人代表で参加された当時道本部会長だった石川一美さんを講師に迎え、その時の様子を話してもらった。その会の最後の締めくくりとして「日本の憲法九条を世界の国会で取り上げよう」という事が提案され、満場一致で採択されたという話を聞き、母親大会参加者から「へえっー」という驚きの声が出たのを覚えている。世界から注目されているすごい憲法!政府は「アメリカから押しつけられた憲法だから日本人の手で変えなければならない」と前国会の数の力で3年後の国民投票法を決め、改憲を目標に動きだした。しかし映画「日本の青空」でも日本国憲法誕生の真相が証明されているが決してアメリカからの押しつけ憲法ではなく、憲法学者の鈴木安蔵氏の草案がGHQとの一問一答で殆ど無傷で通っている。また、学力世界一になった北欧のフィンランドでは日本の教育基本法を参考にして教育を行った結果、①学級の人数は20名前後の少人数。②競争いっさいなし。先生は一人一人に分かるまで教え、友達どおしもお互い教え合い学び合い、落ちこぼれもなく全員の学力が高くなる。③小学校から大学まで教育費は無料。子供たちは公費で安心して学校に通える。昨年テレビにフィンランドの教室風景が映し出されたが、家庭的な雰囲気で伸々と明るく、とても羨ましい光景でした。日本も教育基本法を改悪するのではなく、未来の国を背負う国民を本気で育てようとするなら、私達が30人学級の実現や教育費引き下げの請願をいくらしても知らん振りで世界一高い教育を続け、市場原理を教育現場にまで持ち込み、競争激化学力テスト等で、学校現場で成績を上げた学校には予算配分を増やす等で、学校現場で成績を上げる為の不正行為までする学校があるとか、また学校格差で過疎の学校が増え、いじめや不登校が増え続けている現状を変える必要がある。憲法前文に「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」とあり、九条二項では「前項の目的を達するために、陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」と明記してあるのだから、巨大化した自衛隊やイラクへの派遣は勿論憲法違反だ。憲法や教育基本法を変えるのではなく、これを本気で実践したら、国民はもっと幸せになれ、子供たちの将来にも夢がある。日頃の悪政を怒った国民の意思が参院選に表れたように、国民を大事にしない政府をみんなで変えていこう。

室蘭診療所「いつでも元気」販売所長交流会を開催しました。


 9月6日、勤医協室蘭診療所関係の「元気」販売所交流会を開催しました。参加は4ヶ所の責任者(販売所は全部で6箇所)。お互いの活動を交流し合い、過重になっているところを分担しあい実務の整理をする事と部数拡大を申し合わせました。参加者からは「娘から料理のレシピが欲しいと言われ古い「元気」を送ってあげた」「病気のことも過去の「元気」を探せば大抵載っていてなげられない(捨てられない)」など「元気」の魅力について話が盛り上がりました。今後、秋の共同組織拡大月間に向け「元気」販売所も元気に活動をしようと話し合いました。(市村)

所長のちょっとコラム 

頑張れマイケル! でも少し痩せたら・・ 
 マイケル・ムーアの「シッコ」を観た。アメリカの医療問題を取り上げた、マイケルならではの痛快な作品だ。アメリカには5000万人近い無保険者がいるが、この映画で取り上げているのは、保険に入っているアメリカ人である!特別な人ではない。事故で指を2本(中指と薬指)切断した労働者がべらぼうに高い中指の接着と安い薬指の接着をどうするか迫られる、ショッキングなシーンが始まりだ。保険に入っているのに!!長年働いて家を持ち、子どもたちを育てた、アメリカンドリームを成功させた?老人が、病気のため全てを失って路頭に迷う。入院中のお年寄りが、病院が頼んだタクシーで街に放り出される!必要な医療が、保険会社に拒否されて受けれない!救急車を呼んで病院に行ったら事前の許可を取っていなかったといってお金がおりない。意識が無いのにどうやって事前に通知できるだろう?どんな医療をするかは、医者が決めることではない、保険会社が決めるのだ。医療内容の請求を審査する医者がいる。断るほど出世する仕組みだ。政界にはぼろもうけの保険業界から多額の政治献金がばら撒かれている、そうあのクリントン夫人にもだ。新自由主義、民間活力、本家の姿である。全国民の医療保険?その主張には社会主義医療という猛烈な反共宣伝のお出ましだ。
 マイケルは、カナダ、イギリス、フランスに飛ぶ。そこでみた「社会主義医療」とは。どこも、医療費無料だ。治療も保険会社に聞く必要はもちろん無い。アメリカ人のもっとも嫌いなフランスでは?病気の間100%給料が保障されるよ。医療だけではない、夏の休暇は5週間。保育も大学も無料だよ。
極めつけは、9・11、救援活動に入って、粉塵を吸い重い呼吸器障害に悩む人が大勢いる。職を失い、まともな医療も受けれずに悩んでいる。キューバにあるグアンタナモ基地のアルカイダの方がよっぽどいい医療を受けているという。皆で押しかけたけど、もちろん中には入れてもらえない。そこでキューバの病院へ。アメリカにとって「悪魔の国」キューバの医療は?入院、検査、治療、本当に親切にやってもらって無料!!外国人の飛び込みだよ!!薬代はアメリカの200分の一!!
 今政府は、日本の医療に、株式会社を導入し、公的医療を縮小して、保険会社に託す方向。アメリカ型にしようと躍起になっている。毎日、アメリカ保険会社の宣伝でテレビは占領されてるみたい。アメリカ一辺倒で大丈夫?アメリカ型がいいのか、フランスやカナダ型がいいのか。いや日本には戦後みんなの力で築き上げてきた、医療のやり方があるじゃないか。日本の国民こそが見て考えなくてはならない、そんな映画だ。でも、マイケル、やっぱり少しやせたほうがいいよ!

皆さん、こんにちは!ふれあい喫茶より (9/18開催)

皆さん、こんにちは!
ふれあい喫茶より まだまだ残暑の厳しい今日この頃ですが会員に皆様はいかがお過ごしですか。ふれあい喫茶とカラオケ班からお知らせとお礼です。
ふれあい喫茶は毎回大盛況で、部屋も手狭になりつつ、せっかくいらした会員さんが立ち見席が出るほど人気の(ちょっとオーバーかな?)31名の参加、ありがとう御座いました。
カラオケ班は7名の参加で毎回新しい人が何人か参加してくださり楽しんで次回を約束して帰って行かれました。カラオケ会員募集中(性別は問いません)。みなさまお身体に気をつけて・・・お待ちしております。             (世話人一同)

2007年9月22日土曜日

後期高齢者医療制度の実施の延期、内容の改善を!

9月19日、登別市内で後期高齢者医療制度学習会を開催しました。当日は登別市民会館に32名の方があつまり熱心に後期高齢者医療制度について聞き入りました。講師は室蘭診療所の市村事務長が行いました。参加者からは「療養病床を本当に18万床削るのか」「大変な中身なのに何にも知らなかった」「広域連合に市民の声を伝えるために、国保のような”運営協議会”を作る取り組みも必要でないか」「とにかく拡げよう」などの感想が出されました。
【後期高齢者医療制度の問題点と考えられること】
○ほとんどの高齢者(75歳以上)は新しい制度のことを知らされていない
○すべての高齢者から保険料を徴収
○滞納者に罰則!保険証取り上げ、資格証明書の発行
<1年以上の滞納があり、特別な事情がない場合に「資格証」発行>
○年金から天引き徴収
○高齢者差別の定額医療導入
○世代間の対立を煽る~現役世代と高齢者の分断をねらう
○都道府県単位で運営、北海道の保険料は最高額ランク(月平均7千円)。
○この制度は、保険制度の再編・統合への道!
室診友の会でも署名を集めています。ご協力いただける方はメールでご連絡ください。

2007年9月21日金曜日

〔投稿〕  「教育基本法の次は憲法」

投稿〕  「教育基本法の次は憲法」

登別市 K・M(室診友の会員)
 戦後日本国憲法が制定されるとすぐに「自主憲法制定」という動きが始まり現在に至っています。先の国会で教育基本法が改悪され、「国民投票法案」まで強行採決されてしまいました。
教育基本法の改悪で、
①「国を愛する態度」など「徳目」が強制されることになり、内心の自由  を侵害するとこになりました。現在も学校の入学式・卒業式で「日の丸」「君が代」が強制され今後さらに強められることになります。
②第十条「不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接責任を負って・・・」が削除され、教育内容への国家介入に歯止めがかからなくなりました。かって多くの教師が「戦争に行け」と教え子たちに説きました。戦前の教育の痛恨の反省にもとづいて「教え子を再び戦場に送らない」というスローガンを掲げるとともに、平和教育を実践してきたのです。 
小泉内閣以降、新自由主義が横行しています。この特徴は、国家の責任を縮小し、市場の原理に任せ、最終的な責任は個人が負うことを求めます。これと同じことが学校でも起きています。子どもたちを競争においたて、「勝ち組」「負け組」にふりわけているのです。多くの反対の声にもかかわらず実施された全国一斉学力テスト。学校自体が「勝ち組」となるため、あったはならぬことがおきています。習熟度別指導の画一的な押し付けも問題となっています。
「国民投票法案」が可決された今、「誰が何のために、憲法のどこをどういうふうに変えるのか」「戦争する国になっていいのか」という提起が必要となります。改憲を政策の中心にすえた安倍内閣は、参院選で国民の厳しい審判を受けました。当然のこととはいえ国民の良識の勝利でした。日本国憲法の三原則「主権在民」「基本的人権の尊重」「平和主義」を次世代に残すため、みんなで手をつなごうではありませんか。

室診友の会 歩こう会9月例会~ニセコアンヌプリへ~

 8月25日(土)快晴の中、6人参加でニセコイワオヌプリへ行ってきました。6月の有珠山に続いての参加。ニセコの駐車場に着いたのが11時過ぎ、目指す山は緑じゃなくて白っぽい山。登山なのにと思いながら、階段を登り、火山灰を滑りながら昇り、1時間を少し越えて頂上へ。高くない山なので登り易いのでしょうか。色んなグループとすれ違いましたが、2歳の男の子を背負ったお父さんのグループが印象的でした。本当に山が好きなのでしょうね。一日楽しい思い出作りに参加させてもらいありがとうございました。(大草)

パークゴルフ9月例会

 きれいな青空、遠くに噴火湾の海が輝く、緑に囲まれた伊達グリーンファームパークゴルフ場で8月例会が行われました。初参加の須藤さんから感想を伺いました。「今まで会ったことのない初対面の方と友人のように楽しく接することが出来、一緒にゲームを楽しみ、また会話も楽しくさせてもらいました。ありがたかったです。天気も良く本当に良かった。パークゴルフにはまっていますが、車がないので時には一人でバスを使って行くこともあります。そんな時他のグループに加えてもらうこともあり、誰でも一緒にゲームができることもパークゴルフの良さだと思います。今回は友の会員さん皆で一緒に行き、みなさんのお話もとっても勉強になりました。次回も参加しますよろしくお願いします。」(市村 記)

~畑の中から赤いダイヤモンド~

友の会農園が耕されて早4ヶ月を過ぎようとしています。報告します。
畑に一番近い村西ご夫妻を中心に、草取り水やり肥料等のお世話のおかげで、春一番のそれはそれは立派な甘くて美味しいイチゴを収穫。その時の喜びはやったーの一言です。皆おすそ分けして1回目の収穫の喜びを分かち合いました。ミニトマト、きゅうり、なすび、いも、トマト、菜っ葉類等、友の会さんの手を借りて育ちました。診療所デイサービスに通っている皆さんに食してもらい、喜ばれた次第です。
7月末には、草取りも兼ねて総勢13名の友の会員さんで秋大根の土堀りでいい汗を流しました。特別暑かった今年の夏、きっと大きな大根が育つことを願って、又の報告をさせてもらいます。(室診友の会役員 佐々木)

8月室診友の会「ふれあい喫茶」

残暑きびしい中、大勢の方が参加してくださり、楽しいひと時を、笑いあり、涙あり、世間の波に乗り遅れじと「千の風になって」を皆で練習してコミュニティルームいっぱいの美声が響き渡りました。外来患者さんもびっくりしたのではと思います。メニューの山菜おこわもありがとうございました。
参加していただいた方々の優しい心遣いに感謝です。
引き続き、総勢8名でカラオケに行き時間一杯楽しんで新人さんも仲間入りして皆さん拍手喝采のうちに時間になり、次回の約束して・・・(9月18日 ホットケーキ・漬物)。 (世話人一同)

室蘭診療所外来廊下にて平和写真展


8月6日原爆投下62年目の朝、診療所廊下の平和パネル展にはいつもより多くの患者さんがパネルを見入っています。室蘭港に米空母キティーホークの入港が検討されている中、「(空母は)戦争準備の為の入港でしょ、私みたいに戦争の体験者ならすぐ分る。」と言って、原爆被災のパネルに重ねて入港を危惧している女性もいらっしゃいました。